英語を勉強したくなる理由

日本人の中には英語が苦手という人が多い。

私もその中の一人である。

世界共通語となっている言語、英語を話すことができればいろんな国の人と話すことができる・・・というのはわかっているのだけれどなかなか習得が難しい。

中学生のとき学校の授業初めて英語に触れた。はじめはABCから始まり単語が出てきたり文法がどうのこうの言われたり。正直ちんぷんかんぷん。

ただただ赤点を取らないようにテストに出てきそうな単語や英文を丸暗記しテストが終われば頭からすっぽり抜けている、そんなもんだった。

 
どんどん難しくなる授業にもついていけず私は英語が嫌いだった。

しかし服飾専門学校に入学し一週間研修旅行でイギリスのロンドンに行く機会があった。

島国日本で育ち英語を話せなくてもなんの不自由もなく暮らせてきたのだがロンドンは違う。

周りを見渡したらみんな外国人。町の表記やお店に入ればメニューだって英語。

私は中学生レベルの英文しか頭に入っておらずレストランでは想像と全く違う料理が出てきたり、言いたいことはほぼジェスチャーで現地の人に伝えた。

もちろん伝えるのに時間も掛かるし言いたいことの細かいところまで伝えることができなかった。

そのときのもどかしい気持ちや悔しい気持ち。自分が英語を話すことができたらもっと世界が広がったのに・・・英語を話せるようにしておけば良かったと心から思った。

海外の人に自分の考えを伝えたいと思ったときにやっと英語の大切さに気が付いた。

世界の人々が共通語とする英語。この言語が話せるようになると自分の世界が広がる。それから私は英語に興味をもち勉強をし、モチベーションを上げるために外国人の友達をたくさん作った。

まだまだ勉強中だが少しずつ英語を話せるようになってきた。

英語を勉強したくなる理由、それは伝えたいという気持ちに気づくこと、そう私は思う。

参考記事：英語をマスターするならオンライン英会話を取り入れましょう – ジュラシック・イングリッシュ