ホワイトタイガーどうした日記

目が青く、体が白く、肉球が肌色のトラ。

中学生と高校生で違う英語を学ぶという認識

私は時に英語を教えることがありますが、中学生と高校生というたったの3つくらいしか違わない年齢でも考えることが違ってくるんだなぁと思わされたことがあります。

中学生は、英語なんて必要ないじゃないか、学ぶのは外国人にたまたま会って、たまたま道を聞かれた時用ですよね、なんて言っています。人によって将来英語を使うかどうかなんてまだわかりませんが、必要なかったり大袈裟なほどの拒否反応や嫌いという感覚があれば使わないものを何故学ぶのかと疑問に思うでしょう。

 

一方、高校生は前向きな子が多いです。理系でも文系でも英語は使うからやっておきたいとか、大学に入っても必修科目だし、今まで話すことをやってこなくて不安だからこれだけはやっておきたいという意見を複数の子から聞きました。受験が終わっても英語だけは続けて勉強しているという子がいるようです。

また、高校生の中には留学をしたいと言っている子や海外旅行で英語圏に行きたいかなり具体的目標を定め始めている子もいて、ここのあたりが中学生とは違うなと思いました。やりたいことが段々と明確になってきていますね。私は英語が好きというよりかは、英語をやっていなかったら意思疎通ができないであろう人たちと話せるところに魅力を感じているので、同じように英語を必要だと思っている子たちに対してはなんだか嬉しい気持ちになります。日本以外の文化を感じて、狭かった視野をどんどん広げていってほしいです。

英語ブログ:英会話と海外旅行 English Note