春にお月見、おつきマハ

はあ、４月から増税だし花粉症はつらいし…と、このところ愚痴っぽくなっていたら、もうすぐ４歳になる息子が突然よしよしと頭を撫でてくれました。子どもに慰められるのも変な気分でしたが、よくぞそこまで成長してくれたな、と思うことにしました。そんな息子は、毎晩月の様子を眺めるのが大好きです。０歳の頃から、妻が月の出ている晩は「ほら、お月様だよ」と言って一緒に眺めていたのが習慣になってしまったようです。まだ、月の満ち欠けは理解できていないらしく、新月の晩は「今日はお月様、いない」と残念そうな声で言います。思えば、１歳の頃はまだ歩くのもたどたどしくて、「お月様」と発音できずに「おつきマハ」と呼んでいました。

テレビも着ぐるみが出てくる番組だけ。それが今では、毎日あちこち走り回って泥だらけで保育園から帰ってくる日々。仮面ライダーが大好きで、観た直後はいつもその日のストーリーを詳細に語ってくれます。（おかげで大分仮面ライダーに詳しくなってしまいました。どうすればいいんだろう、この知識…。http://oris.geo.jp）

勿論、「お月様」もしっかり発音できるようになって、「今日のお月様はちょっと欠けてるね」などと言ったりします。昨晩は、子どもが寝てから妻と晩酌。満月ではなかったですが、それでも電気を消して窓から月を見ながら飲むのも、なかなかオツです。妻とは、「おつきマハって言ってた時期が懐かしいね」などと子どもの話題でちょっと盛り上がりました。これから、どんな風に成長していくのか、とても楽しみです。さあ、子どものためにも、妻のためにも、明日も頑張って働くぞー！